360度全てを写真に残したいという欲張り感は世界共通

「今見ている目の前の美しい風景を写真で残したい」という願望は、いつしか「見えていないところまで全部残したい」に発展し、パノラマ写真は全天球写真へと進化した。


今現在商品化されている(販売直前のものも含めて)、360度全天球パノラマ写真が撮れるガジェットをまとめてみた。

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全天球カメラの先駆け「RICOH THETA」

世界で最初に「手頃な価格で」「ワンシャッターで」360度全天球撮影を可能にしたカメラ。シャッター一発ですべてが撮影できるカメラを待ち望んでいた人々にとって4万円強という値段設定は許容範囲だった。

スマホからの遠隔操作が可能。撮影したパノラマは専用サイトを介して自サイトに埋め込むことができ、GoogleマップのViewsにも対応した。

A world of cherry blossoms in front of the Budokan in Tokyo – Spherical Image – RICOH THETA

いろいろと画期的な製品だったのだが、非常に惜しまれるのが画質の悪さ。高画質に慣れた今時のユーザーが、たった2つの魚眼レンズで合成されたTHETAの画質に満足するはずはなく、爆発的人気商品になるはずだったものが不完全燃焼で終わりつつある。トイカメラとしては高すぎる。

<<メーカーサイト>>

[browser-shot url=”https://theta360.com/ja/” width=”300″]

「ほぼ全天球」だけどイチオシの「360cam」

水平360度、垂直は300度まで撮影でき、頭上に掲げて撮影したら下は映らない。だから「ほぼ全天球」。しかし、3つの魚眼レンズから合成されるパノラマ写真は画質も良く、しかも10m防水で微速度撮影が可能で手ぶれ補正付きという、至れり尽くせりの仕様となっている。その上さらに全天球動画撮影も可能。現時点では最強である。

サンプル映像はメーカーサイトのギャラリーで見られる。360度動画のサンプルもある。画質はかなりいいが、やはり魚眼3個の合成なだけあって接合部分が目立つ。

資金調達キャンペーン中の本製品は、2014年6月現在で329ドル。キャンペーン終了後は499ドルになるらしい。事前購入の申し込みはメーカーサイトで受け付けていて、発送開始は11月。

<<メーカーサイト>>

[browser-shot url=”http://www.360.tv/home” width=”300″]

カメラに見えない全天球カメラ「PANONO」

ずいぶん前から話題になっていたボール型カメラ。球状の本体に36個のカメラが内蔵されている。頭上に投げ上げると、最高高度に達して静止した瞬間にシャッターが下り、全方向を撮影。

埋め込み画像を見る限り、画質は素晴らしいがその分重い。

2014年9月に発売予定で、販売価格は599ドル。現在は先行予約キャンペーン中につき549ドルで購入できる。

<<メーカーサイト>>

[browser-shot url=”https://shop.panono.com/ja/preorder/panono/” width=”300″]

現時点ではコストパフォーマンスの面で「360cam」に軍配。とにかく高画質を、ということなら迷わず「PANONO」だろう。今後まだまだ新製品が登場しそうではあるが、現時点ではこの2つが注目株。購入しても損はなさそう。

番外

一発で撮れなくてもいいから全天球を最高画質で撮りたい場合は、「GigaPan」という優れものがある。自動撮影用の雲台だが、これは金額的にも別格。でも欲しい気がする。

<<メーカーサイト>>

[browser-shot url=”http://gigapan.com” width=”300″]

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