毎月少しずつパーツが送られてきて、全部揃ってようやく1つの製品が完成する。デアゴスティーニの「作る」シリーズは、1つの製品が組み上がるまでに週1巻のペースで70~100巻かかり、2~3年越しに組み立て続けるのが通常。これがこなせる人を私は尊敬する。
組み上がると素晴らしい模型が出来上がったりするのだが、せっかちな人は待てないだろう。でも製造数に限りがあるので全巻セットというものは無さそうで、既刊シリーズも在庫が無くなったら終了。ヤフオクに「完成品」とか「全巻」が出品されることは時々ある。
でもこういうものは、やっぱり少しずつ組んでいくことに意味があるのだろう。長い期間かけて完成させていく、その過程を楽しめるのは定期購読して最後まで組み上げた人だけの特権みたいなものだ。
「My Disneyland」 のジオラマ
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ディズニーファンならぜひとも飾っておきたい夢の国のジオラマ。見ているだけで楽しくなりそう。あるいは本物に行きたくて堪らなくなるか。全100巻。
「赤毛のアンの家」
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NHKの連ドラ『花子とアン』で再注目された『赤毛のアン』。グリーンゲーブズを手元に置いておきたいファンも多いだろう。全100巻。
「安土城」
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外観のみならず内装や内部構造まで、当時の資料に基づいて精密に再現された城。探求心を満足させるマニアックな模型。全110巻。
「ロボゼロ」
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ロボットブームに乗って発売された、男気溢れるロボット。全70巻。
「Robi」
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再刊行された人気ロボット。愛らしい動作や会話が人気のマスコットタイプ。全70巻。
デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)は、イタリアの地理学者ジョバンニ・デ・アゴスティーニ(Giovanni De Agostini)が1901年に設立した地図研究所が前身。現在のような定期購読方式は1959年からで、マルコ・ポーロが口述した「東方見聞録」のイタリア語訳「イル・ミリオーネ」の刊行が最初とか。
一度全巻制覇してみたいのだが、たぶん私では根気が続かない。
ちなみに、刊行をチェックできるAndroidアプリがあるらしい。
<ダウンロードサイト>
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