海の底は何時までたっても未知の世界 ~深海が”地獄の世界”と言われ続ける5つの理由

地球上で唯一、人類が到達していない未知の領域、それが深海の世界です。深海は昔から”魔物の住む地獄の世界”と言われていますが、そう言われるのも無理もないこと。理由は次の5つです。


1.人間が調べ尽くすには、あまりに深過ぎる

下はFlo PerryがBuzzfeedに掲載した、深海の深さを表した興味深い画像です。縦に長いです。これがマリアナ海溝の深さだっていうんだから、長くても仕方がありません。

Flo_Perry_BuzzFeed

ちなみに人間の素潜り最深記録はHerbert Nitsch氏が2012年に達成した253.2m(No Limit:動力や補助ロープを使った素潜り部門で)だとか。

2.人間が把握している面積に比べて、あまりに広過ぎる

世界の海洋の面積の合計は、実に3億6106万平方キロメートルにもなります。これは地球表面積(5億995万平方キロメートル)の70.8%に該当します。平均水深は4753mで、海洋全体の76パーセントが3000m~6000mの深さを持つエリアです。人間が何年経っても調べ尽くせるわけはありません。

3.悪魔のような姿かたちをした生物が多い

深海に棲む生物はなぜか、姿かたちが恐ろしいものが多いようです。

最近撮影に成功した「ブラックシーデビル」と呼ばれるアンコウの仲間です。顔が反則的に怖い上に、暗い場所に住んでいるんですから、悪魔の化身と呼ばれても自業自得というものです。

次は1500mほどの深海に生息するミツクリザメ(ゴブリン・シャーク)です。噛みつく時に口が伸びます。東京湾にもいるそうです。

4.生物がデカくなる傾向がある

とにかくやたらとデカい生物が潜んでいます。学術的にはDeep sea gigantismと言われており、深海生物の巨大化傾向は様々な種類に当てはまります。

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5.未知の生物や古代生物がいるかもしれない

まず始めに、北極海の水深1500メートルの場所でロシア科学アカデミー極東支部の学者たちが目撃したという謎の生物から。この未確認生物は、ロシアの自律型無人潜水機「クラヴェシン1」を襲撃してきたとのこと、その後、機体を調べると無数の傷やへこみが見つかったということです。

次は、グリーンランドの深海で調査中に偶然撮影されたアンビリーバブルな映像。ディズニーシーの”海底2万マイル”を思い出す。助けに来たよ~みたいな。

下は150万年前に絶滅したと言われている古代ザメ、メガロドンが目撃されたという映像。体長は19メートルだそうです。写っているのは胸ビレ(よく見ると尻ビレも?)だけなんですが、こういう映像のほうが逆に信憑性があります。

こちらはさらに鮮明に写っているメガロドン。お肌の荒れ具合から見ても、古代生物っぽいかも・・・。

海底遺跡に生息する人魚が目撃されたという動画。すごいスピード。目の前を泳いでたらビビると思いますよ。海の中では逃げられませんから。



人間が行き着くことのできない深海にはどんな世界が広がり、何が棲んでいるのか。それは恐らく永遠の謎でしょう。太陽が届かない世界で、太陽と関係なく生息している深海生物たちは、太陽の寿命が尽きて地上が滅亡しても、それに気づくこともなく生き続けると考えられます。そう考えるとちょっと怖いですね。いずれ地球は彼らの物になるのかも・・・・。

(参考:21 Reasons The Deep Sea Is Hell On Earth

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