市街地で蚊の発生を防ぐことは世界の常識かも・・・。デング熱問題は見直しのチャンス。

9月5日の『スッキリ!』で精神科医の香山リカさんがデング熱騒動について「一般の方が神経質になりすぎる必要はない」とコメントをした。

→情報元を読む

一部引用する。

同番組では、冒頭よりデング熱について特集。代々木公園閉鎖の様子などをVTRで紹介した。これを受け香山氏は「こう見ると何かただならないことが日本で起きているように見えるんですが」「一般の方が神経質になりすぎる必要はないと思う」と、指摘。

香山氏は、今までもデング熱は発生していたが調べていなかっただけかもしれないと自身の見解を語り、「日本に恐ろしい感染症が入ってきたとか何とかっていう風には考えすぎないで」とコメントした。

確かに日本の場合、蚊は冬になると死滅するので、あまり心配しないでもいいという声もある。しかしデング熱が年々世界中に広がっていることは事実。2013年のWHOの発表によると、1970年以前には世界で9か国しか流行が見られなかったデング熱が、現在では100か国に及ぶという。

→厚生労働省検疫所のサイト

デング熱の被害が深刻なシンガポールでは、政府が蚊の繁殖を防ぐ対策を進めており、7日以上雨水が溜まるような穴を放置した場合、1000ドル(約8万円)の罰金又は3ヶ月以下の懲役となるらしい。

シンガポールで制作された注意喚起のためのビデオがこれ。

こういう真剣さや神経質さは、デング熱に限らず、国民の危険回避能力を向上させる。「神経質になるな」は、危険回避の意識を養う上ではあまり好ましくないかもしれない。デング熱による死亡者はゼロではない。身の回りに「神経質になるな」という人がいたとしても、もし重症になった場合にその人が代わりに死んでくれるわけではないので、自分の身は自分で守ろう。

蚊を媒介にして感染する病気はデング熱だけではないので、この際日本も、蚊の発生を防ぐ習慣を身につけたほうがいいのかもしれない。マラリア、日本脳炎、黄熱病、西ナイル熱など、いろいろある。世界中が温暖化の一途をたどっている現代。無防備にして虫にさされてもいい時代は、日本でもそろそろ終わりなのかもしれない。



筆者が住んでいる地域はほとんど森の中なので、防ぎようがないのが残念。今夏は蚊よりもアブやブヨのほうが怖かった。刺されると1週間は腫れる。

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