高視聴率ながら、ジャニーズ的には封印したいかも知れないドラマ『HERO』

イメージが固まるのを嫌ってか、人気があっても続編ドラマには出演しないことをモットーとしてきたキムタクが、そのモットーを曲げてまで起死回生を図った『HERO』。視聴率はまずまずだったにもかかわらず、どういうわけか最終回に視聴者の物言いが付きまくり、一転してイタいドラマの仲間入りをしそうな雰囲気すらあるというのはどうにも気の毒としか言いようがない。


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本人も知らなかったとしか思えない大ポカ

その物言いとは、最終回での墓参りのシーン。主人公が線香の火を消すのために、口で吹き消そうとする描写が非常識だということで、かなり物議を醸した。

線香を口で吹き消してはいけない。みんな子どもの頃におばあちゃんあたりから教わったはずだ。

誰も演出だと考えてくれなかったのは「キムタクなら100%知らないよね」と思ったから・・・かどうかは知らないが、残念ながら少なくとも演出家は仏教国日本の常識を知らなかったらしい。

仮にもしキムタクがこの常識を知っていたとしたら、「これってヤバくないすか?」とか言っていそうだ。それが誰の「待った」もなく、最終的にそのままお茶の間に流れてしまったのは、とても痛々しい事故だった。

お蔵入りの前科があるのになぜ注意を払わなかったのか

ドラマは良くも悪くも影響力があるもの。奇しくもこの続編『HERO』は、「道徳教育×HERO」ということで文部科学省とのタイアップを図った鳴り物入りのドラマ。キムタクも普段と変わらず熱演していたのにツイてないとでも言うべきか。

ただでさえ影は響力のあるキムタク。ドラマでの振る舞いは社会に反映する可能性もある。制作側は細心の注意を払うべきだったのだ。

キムタクドラマには前科がある。DVD化されずにお蔵入りしている『GIFT』だ。人気ドラマであったにもかかわらず、劇中でバタフライナイフを使うキムタクの姿がカッコ良すぎて、それに感化された中学生が教員をバタフライナイフで刺殺するという事件が起きた。この事件により『GIFT』は封印。再放送すらされないまま現在に至る。

影響を甘く見てはいけない。

よけいな悪乗り感覚もあったのかも・・・

制作側の非常識というのは怖い。とばっちりを受けるのは役者だからだ。

この最終回にはもう一つの非常識が隠されているという噂がある。それは墓参りのシーンに登場する墓石の墓標。劇中に登場する墓石には「古舘家」「竹内家」と記されている。これが『HERO』の裏番組にあたる「報道ステーション」の古舘伊知郎氏と竹内由恵アナウンサーを指しているのではないかという話が挙がっている。

噂がもし事実ならば、これは中学生のいじめか何かを題材にしているのかとツッコミたくなるほど稚拙なイタズラ。残念という言葉しか思い浮かばない。



ドラマや映画では俳優などというものに決定権はなく、作品は制作側の腕次第で面白くもつまらなくもなると言われている。今回の『HERO』最終回のオチは、後々価値が上がるような類の事故ではないので、本当につまらないところでミソを付けたものだ。キムタクも含めていろいろとご愁傷様なのである。

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