根強い人気『エヴァンゲリオン』20年目に向けてさらにファンを惹きつけ、その行き先は?

エヴァも1995年にTV放映が始まってから来年で20年。貞本エヴァは今年でもう20年。相変わらずのコアなファンは、20年前から変わらず『エヴァ』あるいは『ヱヴァ』を追い続けている。その人気の高さは9月5日放送の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』で一区切りついたヱヴァ劇場版一挙放送への関心の高さからも伺える。しかも、今回の放送で『EVANGELION:3.0+1.0』という謎の続編まで発表するサービスぶり。ヱヴァファンはどこまでも引きずられっぱなしだ。


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『シン・ヱヴァ』とは異なる続編の予告

これまで劇場版シリーズの続編は『シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版』であることが予告されてきたが、今回TVで初めて『EVANGELION:3.0+1.0』というテロップが流れたことで、ファンには新たな悩みが与えられたことになる。もともとが謎ばかりでの作品であり、そこが視聴者の想像力を掻き立て、コアなファンの獲得に成功しているのだから、今更想定外のことが1つ2つ出てこようと驚きはしない。制作側としてはリブートなども含めて今後も新たな世界の構築を続けようとしているのかもしれない。

セブン販売の183万円フィギュアの驚異

マーケティングの面でも、セブンイレブンとの強力なタッグも健在ぶりをアピールしている。8月7日に受注を開始した全高2メートルの巨大フィギュア「エヴァンゲリオン初号機」。限定25体で納期は4ヶ月。買う人がいるのかいないのかわからないような思い切ったヒューマンスケール商品だが、価格はもっとびっくりの183万6000円。

しかし、さらに驚くのは、受注開始わずか2分で売り切れたということ。この様子なら100体売り出しても売り切れたかもしれない。

ヱヴァ・アトラクションの登場

2015年1月23日には、ユニバーサルスタジオジャパンにヱヴァンゲリヲンのアトラクションが登場する。5月10日までの期間限定、詳細は不詳だが、ハリーポッターで集客が大幅アップのUSJだけに、ヱヴァ熱のヒートアップに一役買うことは間違いない。

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エヴァンゲリオン展も好評

2013年8月の松屋銀座を皮切りに始まった全国巡回型の「エヴァンゲリオン展」も順調に開催されている。「アヤナミレイ(仮称)」等身大フィギュアが好評だ。

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エヴァは確かに独創的な世界観を持つ作品で、歴史に残るアニメであることは間違いない。ただ、制作側のいたずらとも取れるようなその難解さゆえに、万人に愛されるところまでは至らず、アンチも少なくない不思議な作品だ。TV放送ではカットされてしまうような性的描写もあるので、お茶の間で全体像を理解してもらうのには向いていない。ただ、賛否両論あるということは、それだけ話題性の高い証拠だとも言える。


謎が多いような作り込みはディープなファンを生み出すのには重要だが、諸刃の剣でもある。度が過ぎていたり、ファンの期待を裏切るような展開をしてしまうと、結局は一部のマニアにウケるような作品として終わってしまいがちなのも事実。原作の貞本コミックが終了している今、アニメはどこに落ち着こうとしているのか、あるいは落ち着く気がないのか。個人的には名作と呼ぶにふさわしい終着点にたどり着いて欲しい。まだやってるの、と言われないような上手な締めくくりを楽しみにしていていいものかどうか、現段階では若干の不安もある。

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