ありでもなしでも勝手に到来する、3Dプリンターが料理を作る時代

ナチュラル・マシーンズ社(スペイン)が発表した「フーディニ」(Foodini)は一見すると電子レンジのように見えるが、実は調理用3Dプリンター。アイルランドで開かれたIT展示会「ウェブサミット」に出品された。

<公式サイト>

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この3Dプリンターが作り出す食べ物は、印刷(調理?)前に準備した新鮮な食材から作られた、本物の食品。ただしフーディニはボタン1つで料理を出してくれる、SF映画に登場するような未来の調理器具だというわけではない。今はスイーツなどの脇役料理を作成するのに役立つ程度の補助器具だ。

作成に時間のかかるパートを人間の代わりに行う、言ってみれば「寿司ロボット」や「パスタ製造機」と同じようなものだと言える。


3Dプリンターに食品の扱いを任せるということに、衛生面での問題や生理的な抵抗がある人も多いだろう。でも、人間が作業するよりも短時間でシンプルに行うことができるということは、時間経過による食材の痛みも少なくて済むので食中毒の防止にもつながるだろう。決して悪いことではない。

現段階では形を作る役割だけを担っているが、将来的には調理もできるようにしたいというナチュラル・マシーンズ社。実現すれば未来の調理器具にまた少し近づきそうだ。

この「フーディニ」は、2015年後半にも市販される計画だとか。いつの間にかレストランなどで使われていたりするかもしれない。

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