かごしま水族館でユウユウとお別れ 意外に多いジンベイザメの放流

かごしま水族館で11月3日、大きく育ち過ぎたジンベイザメのユウユウを海に帰すためのお別れセレモニーが行われた。8月1日の時点で5m17cmに達したユウユウに水槽が狭くなったため、当初の予定通りの放流となった。

今後は海の生簀で復帰訓練をした後、発信器やカメラを付けて3年ぶりに海へ戻ることとなる。

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水族館のジンベイは放流が基本

水族館のジンベイザメのほとんどは、周辺の海域で定置網に掛かったりしたものを保護した個体が多い。

保護の後何年かは飼育するが、大きくなってきたら放流するのが基本。2014年9月にも、七尾市ののとじま臨海公園水族館のオトベエが海へ帰されている。

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2012年にも大坂の海遊館に3年10ヶ月いた海くんが放流されている。

放流には細心の注意が必要

放流と一言で言っても、金魚を池に放すのとは違い難しい面もある。

2012年に放流のために生簀に移されていたのとじま水族館のサザベエが網に絡まって死亡する事故があった。生簀の水質環境に左右されることも多く、輸送中に弱ることもある。無事に放流が済むまでは、細心の注意が必要だ。

ジンベイザメは危急種

国際自然保護連合はジンベイザメを危急種と認定している。絶滅危惧種の一歩手前である。人間の都合で生き死にを左右してはならない。水槽の中で悠々と泳ぐ姿を見るのは確かに面白いが、保護の名目で何年もの間飼育し続けるのは本当のところどうなのだろうか、という気も少しする。

お別れセレモニーには多くの子供たちが参加し、別れを惜しんだという。ユウユウが無事に放流され、水槽とは違う広くて厳しい海での暮らしに一日も早く馴染めることを願う。



追記:かごしま水族館のジンベエザメ「ユウユウ」は、海に戻すためのいけすでの訓練中に突然死亡。悲しいことです。関係者にとっても無念の結果に終わり、悔やまれることでしょう。こうしたことがあるとやはり、”飼育”というものについて考えてしまいますね。

→鹿児島)ジンベエザメ・ユウユウ死ぬ かごしま水族館

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