日本各地からの観測が期待できる10月8日の皆既月食。国内で観測できるのは3年ぶり。
下は前回2011年12月10日の皆既日食の様子を<hosiyas>さんがYoutubeにアップしている映像。赤銅色がとても美しい。皆既月食中の月が赤銅色に見えるのは、地球を取り巻く大気によって屈折した太陽光がわずかながら月まで届くためだという。
8日は時間とともに、こんな感じに変化していくらしい。ソフトでシミュレーションしたもの。
皆既月食が起こる仕組み。図で見ると確かに壮大なイベントだ。
「アストロアーツ」の運営している月食特集サイトが詳しい。写真の撮り方とか。
秋のイベントショーを目に焼き付けるのもよし、写真やビデオ撮影に挑戦するのもよし。楽しみ方はいろいろ。晴れてくれるといいのだが。
ちなみに次の皆既月食は来年の4月4日だそうだ。
月がどちらからどの高さで出るのかをシミュレーションするには、スマホ用のアプリ『星座表』が役に立つ。
GPSとジャイロセンサーを使って天体をシミュレートしてくれるので、まだ地平線から上がっていない天体や、雲に隠れて見えない天体の位置がわかる。ネットで端末の位置情報が特定出来さえすれば部屋の中でも使える。見上げる方向に端末をかざすだけでOK。
夜空を見ながら使うときはナイトモードにすれば、空に向けてかざした時だけオレンジと黒を基調とした画面に切り替わってくれるので目に優しい。
各種シミュレーションも楽しめるので、天体観測のおともには最高。
<星座表>
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