「殺害直後に剣道の稽古」も、現職の警察官が人を殺したところで今更誰も驚かない日本

大阪府警の現職の警察官が、交際していた女性を殺害し、その直後に勤務先の阿倍野署で剣道の稽古をしていた、という報道を目にしました。まるで安っぽいTVドラマのような話です。でもこの記事を読んで 「人を殺した後も、平気で剣道の稽古をしていた」 という事実は頭に入っても、「警察官が人を殺した」 という事実に対して何ら驚きを感じません。

→女性殺害:容疑の警官、事件直後に署内で剣道…大阪府警


一昔前なら「市民を守るべき警察官が・・・」と非難が集中したものですが、最近は何か不祥事があっても騒がれることがなく、人を殺した水内貴士という警察官のことよりも、先週の「つまようじ少年」の方が人々の記憶に残ったりするのだろうなあと、そんな気がします。


容疑者の水内巡査長の顔写真は、ツイッターにアップされていたものが様々な記事で使われており、ツイッターも閉鎖されずに残っています。特に警察官らしさもがにじみ出ているようなツイートがあるわけではないのですが、その中に「すぐ怒る人=気ぃ短い人なんかなー(´・_・`)」というものがあって、人間というものはあてにならないものだとつくづく思いました。

mizuuchi

→「善悪も警察学校で教えなくてはいけないのか…」巡査長逮捕に松井知事


警察官の不祥事はいろいろあります。殺人事件も少なくありません。2010年に起きた富山県警の現職警察官による夫婦殺害事件では、その後本人の自供があるにも関わらず不起訴処分になったりして世間の嘲笑を浴びました。2014年には蔵前署勤務の巡査が、同じく巡査で婚約者だった女性を殺害し、自殺しました。

→富山市の夫婦殺害事件、元警官を不起訴へ 物証得られず
→狭山市新狭山で警察官が殺人事件後に自殺

警察組織は警察官の不祥事に対する処分が甘い、という噂が世の中には溢れていて、今回の事件についてもネットでは、

「警察って殺人でも反則金で済むんじゃなかったかな?」
「女にだらしない警察なんて危なくてかなわん」
「警察官なら正当防衛」

と揶揄する声は多いようです。

世の中に「驚いた」とか「物騒な世の中になった」とか「世も末だ」のような反応がないのは、世間が麻痺しているためだと思われます。みんな揃って未熟のまま、というのが現代人ですから、警察官がいかに剣道で体を鍛えて続けても、警察学校で修練を受けても、それくらいでは補完できないほど、もともと精神的に退化しているということでしょう。

→女性店員をスマホで撮影、巡査長を懲戒処分
→身内の不祥事だから? 被告人質問ユルユルの警察官ハレンチ事件
→奇妙な迷惑行為 神奈川県警の警部補が電車内で女性の前に立ち自身の股間触る


社会の平和を警察官に守ってもらうことがいよいよ難しくなってきたら、その時はどうするのでしょうか。”警察が動かないから「私刑」を行わざるをえない”という論理で、ネットの世界で悪を裁こうとする「ネット自警団」が増えています。それの良し悪しはさておき、警察官に大きな期待を寄せるのは今の社会では無理な話であることは確か。ましてや、イスラム国の脅威や隣国との軋轢もある今の日本、何が起こるかわかりません。でも警察の存在が心強いかというと・・・。。

やはり最終的に、自分の身は自分で守るしかないんでしょうね。

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