撮影後にピントを変えられるという夢のようなデジカメ「LYTRO ILLUM」(ライトロ イルム)が、いよいよ12月上旬から発売される。発売元は加賀ハイテック。出力画素数は400万画素だけど価格は20万円前後とちょっと高い。でも、好きなところにピントが合わせられるなんて、こいつは驚きの未来型カメラだ。
百聞は一見に如かず。ピント調節自在のしゃしんのイメージサンプルがインスタグラムで公開されているので、まずはこちらを操作して体感してみよう。
解像度を考えると普段使いのカメラに取って代わるようなものではないが、次世代のカメラとして未来のにおいがプンプンしてくるではないか。今は高級なおもちゃでも、近い将来どのカメラにもこういった技術が導入される日が来ることを確信させる製品だ。そうなれば写真を撮る側の負担は限りなく少なくなっていくだろう。
<公式サイト>
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