事実は映画よりも情けない ~ 英警察が覆面捜査官の”禁断の恋”の尻拭いに7400万円支払う

英紙ガーディアンの報道によると、ロンドン警視庁は覆面捜査官の浮気相手に慰謝料42万5000ポンド(約7400万円)を支払うことになったらしい。これはおそらく税金からだろう。変な話だ。


今回訴訟を起こした女性ジャッキーさんは、”ボブ・ロバートソン”と名乗る男性と恋に落ち、男の子を出産。しかし反核や環境保護を掲げて活動していたグリーンピースで活動していた”ボブ”の正体が実は特殊任務部に所属する覆面捜査官で、身分を偽って潜入捜査をしていたのだった。

子どもが2歳になった時に”ボブ”はジャッキーさんの前から姿を消し、その後彼女が新聞の報道を通じて彼の正体を知るまで行方知れずだった。潜入捜査を終えた”ボブ”は本当の自分に戻り、実の妻と子どもたちと暮らしていたという。ショックを受けたジャッキーさんは精神科の治療を受けるようになり、と同時に警察を告訴。このたびの慰謝料支払いと相成った。

海外映画で潜入捜査官を扱った「インファナル・アフェア」や「フェイク」などでは覆面捜査官が命がけで闇組織に潜り込むスリルとロマンが描かれていたりするが、実際の覆面捜査官は何をやっているのだろうかと呆れ返る話だ。事実はやはり映画よりも情けない。

英国では、覆面捜査官が身分を偽ったまま女性と性的関係を持ち、訴訟問題になっている例が他にも複数あるという。公費を無駄遣いするただのプレイボーイ集団だったのかもしれない。

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