ゴキブリ騒動後でも愛され再開を待たれる「ペヤング」と、”終わり”感が漂う「マック」。その違いは?

昨年12月のゴキブリ混入問題で全商品の生産と販売を休止したまるか食品。1月も終わろうとしている現在でも、ペヤングソース焼きそばは店頭から姿を消したままです。しかし、ペヤングの凄い点は、全国のフォロワーが再開を待ち望んでいるところにあります。


スポンサーリンク

リスク回避に成功したペヤング

昨年末は外食産業の異物混入問題が次々と発覚し、各社が様々な対応を見せていましたが、問題が起きた際には、その企業のリスクヘッジの考え方で、その後のリスクの大きさが決まるということを改めて認識させられます。その良い手本となったのがペヤングでした。

ペヤングの場合は迅速な対応を見せ、流通業者の元にある全商品をただちに回収。製造・販売ラインの差し止めを行いました。これは消費者から見ても最良の判断で、好印象だったと思います。また、製造中止後の、従業員150人の解雇を行わないとする発表にも、然るべき手立てを講じた後に商品を復活させる確たる見通しがあるというアピールにつながりました。

結果、現在でも多くのファンが再発売を待ち望んでおり、芸能界でもペヤング派が声を挙げたりしています。

→太田光代氏のペヤングうらやむ声続出

年末に流行った再開祈念の「年越しペヤング」や、ネットオークションで一時は定価の3~4倍で取引されていたという「闇ペヤング」など、買い溜めされていたペヤングがきちんと消費されるという事実が、まるか食品の誠意ある対応への消費者の反応だと思われます。

まだ再販売前ですが、すでに禊ぎは済んでいると言ってもいいでしょう。

自ら終末へ突き進むかのようなマクドナルド

それとは真逆に、事態の収拾を図ることなく自らこじらせ続けているのがマクドナルドです。

昨年7月の期限切れ鶏肉の使用が発覚した時、既にリスクヘッジを無視した消費者軽視とも思える対応を見せた日本マクドナルドのサラ・カサノバ社長。

「マクドナルドは、だまされていました」

と、中国の責任にして自社を被害者だと言い放った会見は、多くの人の目に「責任回避」のように映りました。

今回の1月7日の釈明会見では、カサノバ社長は欠席という暴挙に出て、しかも社長会見の予定なし、と社員の口から言わせるなど、消費者を侮っていると思わざるをえない対応ぶり。

→マック、経営崩壊の予兆 呆れた“開き直り”謝罪会見、逃げる社長…いまだ異物混入続出

会社として、問題を収拾させる意識が見られないマクドナルド。青木岳彦・菱沼秀仁の両取締役による会見も「どこか他人事」「高姿勢」「開き直り」という批判を浴びるばかりで、残念ながら世間には謝罪会見として受け止められませんでした。

→マクドナルド異物混入で開き直り会見 テレ東・大江アナも立腹

マクドナルドの発表によると、2014年12月の全店売上高は、前年同月比-21.3%という落ち込み様。もともと年々売り上げが落ちていたマクドナルドは、昨年10月に2014年12月度の連結業績予想で94億円の営業損益を発表したばかり。1月の売り上げはさらに低くなることが予想され、日本マクドナルドの経営破綻が本気で囁かれています。

外食産業に炎上商法なし

このように、問題が発覚した際の対応次第で、その後の道が新たに開けることも、閉ざされることもあります。対応に失敗して火に油を注ぐことになっても、芸能人のブログのように「却って儲かる」ようなことはありません。

また、いつもは誰か一人ぐらい擁護の声を上げる芸能界でも、さすがにマクドナルドの擁護は出ていません。

ペヤングは今年3月に発売開始40周年を迎えます。もしも40周年イベントが行われるとしたら、ファンはそれを喜んで迎えることでしょう。しかし、マクドナルドが今後1円キャンペーンを実施したとしても、それを利用する客は非常に限られていると思われます。

炎上商法かと思われるようなマクドナルド。3月にはどうなっているのでしょうか。

→ペヤング発売開始40年初めてパッケージ刷新へ



最近では「ファミマの貝紐に異物混入、真珠でした!」っていうのもありましたが・・・。変なものの混入はもうコリゴリです。

shinjyu

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク