そのコグ欲しい!IBMが公開しているコグニティブ・コンピューティングの動画がまるでSF映画・・・

IBMは最近、コグニティブ・コンピューティングというワードを強調してきています。IBMが開発した「IBM Watson」というシステムがその一つ。先日紹介した『STEINS;GATE』とのコラボアニメの話もそのPR活動の一環。まさに生活の一部となって、頼もしい相棒(だからワトソンくんなんじゃないの?)となってくれるコンピューターらしいのですが、そのコンセプトムービーが制作されました。Youtubeで観ることができます。


動画の中で「コグ」という愛称で呼ばれているコグニティブ・コンピューティング・システムはこんな姿をしています。

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コグとのコミュニケーションはインカムで行います。コグは内蔵にはカメラとスピーカー、それにプロジェクターが内蔵されているようです。

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カフェではコグが記憶している顧客情報をもとに、好みのメニューを提案することができます。また、顧客の目や表情などから健康状態や精神状態を推測したりもします。

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「お客様には眼精疲労によく効く食材を使ったこちらのパスタがおススメです」という感じで。

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ビジネスマンも仕事の戦略をコグに相談。

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データを即座に分析して結果をテーブルの上に投影してくれるコグは最強のパートナーです。っていうかこの人、もうコグなしでは仕事できないでしょ、って感じです。

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フル動画はこちら。観ていてなんだか楽しいです。SF映画のワンシーンを観ているみたい。

この動画を観ていて真っ先に思い出したのは、2013年に公開された映画『her/世界でひとつの彼女』。この作品に登場するコグは”サマンサ”と名乗るオペレーティングシステムです。実世界で妻と別れた男は、ある日出会った人工知能”サマンサ”に心惹かれ、インカムを通じてコミュニケーションを深め、彼女無しではいられないほど心酔していきます。

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コグと同じでサマンサの外観はiPodやスマホみたいなコンパクトなケース。男の胸ポケットに収まり、内蔵カメラで世界を観ています。

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一晩中眠ることなく本を読みあさり、様々な情報を際限なく取り込み、人間に関する理解を深めていくサマンサ。仕事でもプライベートでも欠かすことのできない存在になるまでに、それほどの時間はかかりません。

この映画でサマンサの声を演じているのはスカーレット・ヨハンソン。彼女の声でオペレートされたら、そりゃあ男ならメロメロになるかもしれませんね。

コグニティブ・コンピューティングが現実になった時、それは間違いなく現在のスマホに取って代わり、私たちの欠かせないパートナーになることでしょう。何かわからないことがあれば代わりに調べて教えてくれる。悩みを相談すれば助言を与えてくれる。私たちはその便利さに、有能さに、目に見えないけれど絶対的な存在の魅力に、果たして打ち勝つことができるでしょうか。どちらかというと、あっさり飲み込まれてしまうような気がしますが・・・。

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