2015年の成人式を迎えて「若者の○○離れ」の記事続出・・・現代の若者はいろいろ言われて大変だ

「儂の若い頃は・・・」みたいな話ではないにしても、最近の若者は昔と比べて何が足りないだの何をしなくなっただのと、若者から見れば「余計なお世話」な話が続出しているみたいですね。年に一度、若者をイジれる成人式があったのだから仕方がないと言えば仕方がないけれど。現代の若者はいろいろと足りないものがあると言われて大変です。


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新成人は恋愛障害?

”コミュ障”とか”草食”とか言われ続けて久しい若者が、ついに恋愛障害の烙印を押されてしまった?

業界大手の結婚相談所「オーネット」による「新成人意識調査」で、この度驚きの結果が出たそうです。

成人式を迎える全国の独身男女600人を対象とした恋愛意識アンケートで出た結果は、全体の74.3パーセントが「交際相手なし」で、しかも「付き合った経験なし」は、全体の47.8パーセントだったとのこと。また、全体の19パーセントは「誰かを好きになったことがない」という回答だったらしいのですが・・・。

全体的に晩婚化しているわけだから20歳の若者が恋愛経験ゼロでも全然おかしくない気がするのですが、この結果を少子化問題とつなげて問題視する専門家も当然いるわけで、騒ぐところは騒いでいます。

→草食どころかもはや“枯れ葉” イマドキ新成人の深刻事情

新成人は車いらず?

若者の車離れを危惧しているのは保険会社大手のソニー損保。成人式を迎える男女500名ずつを対象にカーライフ意識調査を実施したところ、「車に興味はあるが、所有する余裕がない」「単なる移動手段」の割合は年々増えており、車の所有率も減少傾向にあり、「購入するつもりはない」が26パーセントに達したそうです。

保険会社にしてみれば死活問題ですから、データの推移に一喜一憂したい気持ちもわかりますが、車が減れば道路も空くしCO2削減にもなるし事故は減るし良いことづくめなのですが、それではダメでしょうか。だいたい都市部の交通機関は年々便利になる一方だし、土地がなくなって駐車場確保もままならなくなっている昨今、若者に車を買えという方に無理があります。だいたい軽自動車の税金上げたりするからこんなことに・・・(以下略)

→“若者の車離れ”ってホント?-2015年 新成人のカーライフ意識調査

新成人は活字離れ?

全国大学生活協同組合連合会が行った調査によると、学生の40.5パーセントは「全く本を読まない」そうです。一日の読書時間の平均は平均26.9分(文系32.0分・理系24.2分・医歯薬系18.7分)だそうです。個人的な見解を言わせてもらうと、26.9分でモノを読む行為は読書とは言えない気がします。平均がこれくらいだというのなら、10分以下とかの回答もあったんでしょうか。

とは言え、読書していないからといって、最近の若者が活字離れしているとは限りません。昔の人と比べて読書の時間が少なくなったのかもしれませんが、その分ネットで読んでいます。まあ、心に残るような名作や人生を変えるような思想書を読んでいるわけではありませんが。

活字を読まなくなったのではなく、書籍を買わなくなった(あるいは借りなくなった)だけのことだいう指摘もあり、若者に限ったことではなくて時代の流れだとも考えられています。ネットで手に入る情報はごく一部でしかないのですが、それでも昔の人が書籍や雑誌で手に入れていた知識を現代人はネットを通じて容易く手に入れられるようになったのは確かです。

→第49回学生生活実態調査の概要報告

旅行離れ・酒離れ・テレビ離れ・オシャレ離れ、等々


若者が離れたと言われているモノは無数にありますが、どれも離れて困ることではなさそうに思います。離れても支障がないから離れるのだと考えれば、もともとそれほど必要なものではなかったということでしょう。

「他に興味をそそるものが無数にあるから」「スマホなどの通信費にお金がかかるから」「先立つものがないから」離れざるを得ないという意見もあります。そのあたりは人によっていろいろあるでしょうから一概には言えませんが、「若者が・・・若者が・・・」とメディアや年配層が騒ぐほど深刻なものでもないような・・・。時代なんてものは大昔から年ごとに変わってきているもので、今更特別なことなんて何もないように思います。


「若者にはこうあって欲しい」みたいな大人の希望や、モノを売りたい企業が保護者を煽って若者向けに買わせようとしているような操作がなければいいのですが、こうも「○○離れ」が乱発されるとそんな疑念も生じてきます。若者が何から離れたっていいじゃないですか。どの道私たちおじさんおばさんは彼らに時代を任せて、先にあの世へ行くんですから。何でも彼らに任せとけばいいんですよ。

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