増えた体重がなかなか落ちないからって食事を減らすのはダメ!あなたがやるべきことは・・・?

「正月に増えた体重が未だに減らない・・・このままずっと元に戻らなかったらどうしよう・・・。」

なんて悩んでいる人はたくさんいるのではないでしょうか。そういう場合に「仕方がない、しばらく食事を減らすか・・・」という安易な方法をとるのは危険だ、という内容の記事を最近雑誌で読みました。

不摂生をして増えた体重を食事制限で減らそうとすると、筋肉まで減ってしまって、さらに悪い方向へ向かってしまうと・・・。う~ん、なるほど。


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筋肉の低下は脂肪の増加につながる

少し前からよく耳にするようになった”サルコペニア”という言葉があります。年齢を追うごとに筋肉量が低下し、それが身体苦悩の低下につながることを指す言葉ですが、耳慣れないためにまだ浸透していません。

人の筋肉のピークは30歳で、それを過ぎると再生されにくくなると言われています。何もしないでいると筋肉は徐々に減っていき、運動習慣のない人は体重の変化がなくても20歳から60歳までの間に20パーセントの筋肉を失うそうです。

筋肉が減少した身体は、内蔵を防御したり体温を保ったりするために脂肪を蓄えるようになり、結果的に太っていきます。特に胴回りの中年太りが顕著なのはそのためだと考えられています。

さらに60歳を過ぎると筋肉の減り方は年あたり1パーセントに加速します。筋肉が減ると日常の様々な動きが困難になってくるためあまり活動しなくなり、機能低下や各種疾病につながります。歳をとるほど運動が必要なんですね。

中高年は食事制限よりも日頃のトレーニング習慣

食物摂取が不足すると人の身体はエネルギー消費量の多い機関から先に切り離していくそうです。それは残念ながら脂肪ではなく、大切な筋肉。太ったからと言って食事をとらずに2キロ減らしたとしても、その大半は筋肉の減少。体重を減らした後に待っているのはスリムな体ではなく、より脂肪が付きやすくなった体だということになります。

中高年の筋肉は減る一方なので、毎日少しづつでも筋力トレーニングをする必要があります。筋力トレーニングを続けることである程度の筋肉量を維持していれば、余分な脂肪が付きにくい体になり、年末年始の多少の食べ過ぎにも自然に対応することができるというわけです。

運動経験の少ない人は最初から激しいトレーニングをすると筋肉や腱、関節などの故障につながるので、ウォーキングやラジオ体操などの軽いものからはじめると良いとのこと。ちなみにメタボ予防のウォーキングの目安は一日6000~8000歩だそうです。

筋力トレーニングを始めるなら最初は週二回でも効果的。スクワットなどがおススメですが、歯磨き習慣と同じように筋トレ習慣を身につけることで筋肉量の減少を食い止め、機能低下を予防する。体型を気にするならば、食事制限よりもまずは運動習慣、ということですね。

(参考:「アエラ」 2015-No.4)

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