2015年 「イスラム国邦人人質事件」 経緯・国内外の動向・メディアの反応 ①

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<1月24日>池内さおり氏のツイートが批判の的に

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共産党の池内さおり氏のツイートが、「安倍政権への批判ばかりでイスラム国への言及がない」「不適切だ」と批判され、池内氏は同日削除してお詫びのツイートを出した。


<1月25日>イスラム国、邦人1名の殺害を発表

イスラム国が再度画像とメッセージを公開。

「アベ、お前がハルナを殺した。われわれをとらえていた者の脅迫を真に受けず、72時間以内に行動しなかった」

後藤さん解放の条件として、身代金ではなく、ヨルダンに拘束中のサジダ・リシャウイ死刑囚の釈放を要求。

「金が必要なのではない。精神的な戦いなのだ」

<1月25日>湯川さんの父親がコメント

湯川さんの父親の湯川正一さんが取材に応じる。

「午前0時ごろ、外務省から息子が殺害されたようだと連絡を受けました。とうとう来てしまったんだと、残念な気持ちでいっぱいです」

「これがうそであればいいなと心の中では思っています。再会できれば思いっきり抱きしめてやりたい」

「今回の事件について皆さんに大変ご迷惑をおかけしました。政府はじめ関係の方にご尽力いただき、深く感謝しています」

→湯川さんの父親「残念な気持ち」

<1月27日>イスラム国、新動画で「24時間しかない」

イスラム国が最終通告ともとれる動画メッセージを公開。後藤さんについては「あと24時間」、ヨルダン人パイロットについては「更に短いだろう」と脅迫。

<1月27日>『報道ステーション』にイスラム国の紹介をし過ぎだと批判の声

イスラム国の内情を詳しく報道した『報道ステーション』が、「イスラム国側に立ち過ぎている」と非難される。一方では「内情がよくわかる」と評価の声も。

→イスラム国の宣伝し過ぎている? テレ朝「報ステ」に疑問の声も

<1月28日>首相コメント「早期解放に向けて政府一丸」

首相官邸で安倍首相は「後藤さんの早期解放に向けて政府一丸となって取り組むようあらためて指示した」とコメント。

<1月28日>石堂さんが首相に面会を断られる

石堂順子さんが嘆願書を手渡すために安倍首相、菅官房長官らに面会を希望したが断られ、「信じられません。残念です」と声を詰まらせながらコメント。

→「気持ち揺れ、千々に乱れ」=情報錯綜、疲れた表情-後藤さん母、涙ぐみ訴えも

<1月28日>ヨルダン、リシャウイ死刑囚の釈放を発表

イスラエル通信社が死刑囚と後藤さんの解放について合意と報道。

              ↓
ヨルダン政府が同国に収監されているリシャウイ死刑囚を釈放する用意があると発表。(後藤さんについては触れず)

              ↓
ヨルダン政府が、ヨルダン人パイロットの解放を条件にリシャウイ死刑囚の釈放をイスラム国へ提案。

<1月28日>アンマンで抗議デモ

拘束されているヨルダン人パイロットのカサスベ中尉について、「救出に時間が掛かり過ぎている」とヨルダン国内で政府への不満が噴出。アンマンのヨルダン王宮前では抗議デモが連日発生。

→パイロット救出求めデモ…アンマンの王宮前

<1月29日>イスラム国、日没までにリシャウイ死刑囚の釈放を要求

イスラム国からヨルダン政府へ向けた音声メッセージが公開される。

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私はケンジ・ゴトウ・ジョゴだ。これは私が伝えるように言われた音声メッセージだ。もし(ヨルダンが収監している死刑囚)サジダ・リシャウィを私の命と引き換えにするため、(イラクの)モスル時間1月29日木曜日の日没までに、トルコ境界に連れてこなければ、ヨルダン人パイロットのモアズ・カサスベは直ちに殺害する。

→ヨルダン「死刑囚釈放の用意」 日没までの釈放要求の新投稿も

<1月29日>安倍首相、法整備に意欲

安倍首相が衆院予算委員会で、自衛隊による在外邦人救出を可能とする法整備に意欲を表明。

「領域国の受け入れ同意がある場合は、自衛隊の持てる能力を生かし、救出に対応できるようにするのは国の責任だ」

→邦人救出へ自衛隊活用=首相、法整備に意欲-衆院予算委

<1月29日>交渉が難航

ヨルダン側の”パイロットと死刑囚の交換”と、イスラム国側の”後藤さんと死刑囚の「1対1の捕虜交換」”の交渉が平行線。

→後藤さん解放で新たな期限=死刑囚移送深夜まで-交渉状況説明へ・ヨルダン

<1月30日>後藤さんの妻が初めて声明を公開

「私は今まで声明を出すことを避けてきました。なぜならば、健二の苦境に対するメディアの注目が世界中で騒ぎ立てられています。私は自分の子供と家族をそこから守ろうと考えていました。」

「私が小さかったころ、私の家族はヨルダンに住んでいました。そのため私は12歳になるまでアンマンの学校に通っていました。だから、私にはヨルダンとヨルダンの人々に対して、特別な感情を持っており、多くの思い出があります。」

「私の夫と、ヨルダン人パイロット、ムアス・カサスベさんの無事を祈っています。リンコ」

後藤さんの妻が独立行政法人・日本国際協力機構の職員である「城後倫子(じょうごりんこ)」さんだということがはじめて公に。

→後藤さん妻、解放求める音声メッセージ公開

<1月30日>田母神氏「後藤健二さんの経歴なども調べて」

元防衛省航空幕僚長の田母神俊雄氏の下記ツイートに対してリテラが「人命よりも国籍のほうが重要なのか」と猛攻。

「イスラム国に拉致されている後藤健二さんと、その母親の石堂順子さんは姓が違いますが、どうなっているのでしょうか。ネットでは在日の方で通名を使っているからだという情報が流れていますが、真偽のほどは分かりません。マスコミにも後藤健二さんの経歴なども調べて流して欲しいと思います。」

「イスラム国支配地域には現地の人たちも危険という理由で入らないのです。その危険を承知で後藤さんは入ったのです。母親である石堂順子さんは、皆様に迷惑をかけて申し訳ないというのが普通であると思うのですが、健二はいい子だから無事帰ってきて欲しいと言っています。少し違和感を感じます。」

ネットでは「国籍は大事」「もしそうなら、国籍国である韓国との交渉を視野に入れなきゃならないから調べたほうが良いってだけなんじゃ?」という冷静な声も多数。

→田母神が“後藤さんは在日”攻撃!この状況で“後藤さんは在日”攻撃!田母神はやっぱりただのネトウヨだった

②へ続く

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