勝てば官軍、負ければ・・・の日本代表 「ピリピリ帰国」「アギーレ解任」「合宿でプール」「バスドン!」で次は勝てるか?!

アジア杯で5大会ぶりに8強止まりの早期敗退を喫したアギーレ・ジャパンが25日に帰国しました。UAE戦の平均視聴率は20.6% 瞬間最高35.1%と、なかなかの数値を叩きだしていたのですが、残念ながらあの結果。日本中ががっくりと肩を落とした瞬間でした。


勝てば祝賀ムードの帰国となるのですが、負けて帰るとピリピリムードになるのはサッカーに限ったことではありませんが、話題性もあって態度も口もデカいサッカー選手たちと、疑惑のアギーレ監督の組み合わせですから、何かと突かれたりし始めるのは宿命でしょう。

良くも悪くも人気者、というところでしょうか。

うつむきムードの帰国

成田での出迎えサポーターは、日曜日にもかかわらず少なめの300人ほど。帰国後成田のホテルで解散となった選手たちは、取材に応じることもなく、一様に傷心モード。負けて帰ってきた選手たちに、マスコミも特に聞きたいこともないですからね。

→アギーレジャパン、出迎えサポーター300人の寂しい帰国

→日本代表ピリピリムードの帰国

戦犯のアギーレ監督は解任?

早速に浮かび上がったのが、アギーレ監督の去就問題。もともと八百長疑惑の渦中にあるアギーレ監督は勝って官軍指揮官となって諸々を払拭したかったはず。しかも八百長以外にマネーロンダリング(資金洗浄)への関与の疑いも浮上、ブラックなイメージがパワーアップしてます。

疑いがかかって、選手にも申し訳ないから辞任します、と言わないところが、奥ゆかしい日本人とは大きく違う点。未だ続行する気が満々の本人は、やっぱりかなり変。どうしてこんな怪しい人に頼ってまで日本代表は強くなりたいのか、未だによくわからないですね。

→アギーレジャパン解体は不可避「指揮権剥奪」求める声も

→「アギーレ解任」内定済み 後任に急浮上する大物ブラジル人

”今から思えば”的な話も蒸し返され・・・

勝って帰ってくれば何でもチャラにしてもらえたのですが、思いっきりPKを外して負けてしまったために、いろいろ蒸し返されたりします。彼らのことですから、これも想定内でしょう。

オーストラリアの合宿地セスノックに入った途端、初日からホテルのプールに繰り出した選手たちがいたという、高校生の修学旅行のような話も。これにはアギーレ監督もブチ切れたらしく、次の日はお説教タイムもあったそうですが。不思議なもので、勝っていたら「豪気やなあ」と笑い話ですむものが、負けた後でそれを聞くと「弛んでたんだね」としか思えない。

→【アジア杯】アギーレ監督、プール入った選手に初カミナリ「戦いはもう始まっている」

あとは壁ドンならぬ「バスドン!」のことも。ヨルダン戦の際、試合後にバスの外で取材に応じていた選手に向けて、「早く終わらせろ!」とでも言うようにバスの窓を内側から「ドン!」と殴って威嚇した選手がいたという話は、記事が出た時はネットで「取材できなかったマスコミの恨み節」などと叩かれてはいたものの、選手たちからその後何もなかったところを見ると、真相は記事の通りだったのかも・・・と思ってしまったり。プロ野球と違って、日本人のサッカー選手は変に強気ぶる傾向があるので、そんなこともあるのかも、なんて。記者だって毎日のように観察しているんだから、目は確かだろうし。

→取材強制終了させる”爆発音”

本田選手の銀髪がニュースになったりもしてましたが、これもサッカー業界ならではの話題作り、というところでしょうか。
→本田ニューモデル!UAE戦へ銀髪に変身

試合前の取材を拒否したりして、”臨戦態勢か”と騒がれたりするのを見ると、やっぱり日本人は自然体じゃ世界に太刀打ちできないのかなあと改めて思ったりします。髪を染めたり、ビッグマウスになったり、横柄な態度をとるのも、何とかしたいと思う気持ちの表れなのかもしれません。

そうやってまで勝とうとして頑張っているわけですから、やっぱり勝たせてあげたかったと思います。でもアギーレ監督の言うように「PKは運」。勝てば官軍でしたが、負ければそれまで。日本はファンによる暴動がないだけマシというもの。

UAE戦敗退後の談話では、香川選手が目を真っ赤にして「点を取れなかった。すごく悔しい。自分が決めていれば」「監督にも申し訳ない」「自分が外して負けた。時間は返ってこない。申し訳ない。」という彼らしい実直なコメントをしたのに対し、本田選手が「ビッグプレーヤーがテレビで外すのを見てきた。これがずっと(映像で)残っていくのは悔しい。これが現実。」「外すもんなんですね。サッカーの厳しさ、一発勝負の厳しさをあらためて知った」と、これまた本田選手らしい開き直りのコメントをしていたのが印象的でした。強気じゃないと勝てないし、でも強気なだけじゃやっぱり勝てないという、本田選手が陥っている泥沼が見えるような気がしました。「自分にはサッカーしかないし、自分らしくやっていくしか…、そのやり方しか知らない。」「これで、もういいですかね。何を話してもキリがないと思うので」という彼のコメントに、その不器用なまでの頑なさが敗因では、という穿った考えがよぎると同時に、ついつい過大評価されがちな彼のビッグマウスに頼っているうちは、日本代表はこれ以上前に進めないかもしれないという予感も感じさせられました。代表引退は否定していましたが・・・。

→香川「自分が外して負けた」代表談話集
→「みじめだけど、これが現実」悲痛な本田、代表引退は否定

アギーレ監督は疑惑の人ですが、敗戦を選手の所為にせず「日本はしっかり生きている」と語った点だけはいい監督だと思いました。

日本代表の次の試合は3月27日(金)のキリンチャレンジカップ。その頃監督はどうなっているのかわかりませんが、選手たちには反省するべきところがあるなら反省し、心機一転がんばって欲しいものです。

→仲が良すぎる日本代表を待っていた落とし穴 ア杯惨敗の裏にあったもの

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