酔っ払いはお断り!アルコールを締め出す動きが世界各地で広がる

「酒は百薬の長」などという言葉は、酔っ払いに苦労をさせられている人間にとっては聞きたくもない言葉。アルコールがなくても生きていける人が年々増えている日本では、「飲みニケーションが成立しなくなった」などと嘆くおじさん達もいますが、職場で飲む機会は年々減っていく傾向にあります。



シンガポールでは、夜間のアルコール類の販売と飲酒を禁止する酒類規制法案が2015年1月の議会で可決されました。これにより午後10時30分から翌日の午前7時までの間、公共の場でお酒を飲むことができなくなります。4月1日から施行されるこの規制法は、外国人観光客にも適用されます。

日本でも2014年1月にアルコール健康障害対策基本法が成立。今後は過度の飲酒を招くような販売方法(飲み放題など)や広告に対し、規制がかかることが予想されます。

アルコールはほどほどに飲むのには問題がないはずなのですが、依存症や健康障害、様々な疾病の原因となることが度々問題視されます。アルコールに酔った人が起こす犯罪事件も多いので、ある程度の社会的規制は必要不可欠と思われます。


飲酒運転や暴力・虐待など、周囲を不幸にするような事件の原因となるアルコール。飲酒運転によるひき逃げや性犯罪などは、仮りに日本でも夜間のアルコール販売を禁止するような措置をとれば確実に減少するものと考えられます。

アメリカの名門校であるダートマス大学では、ハードアルコール(ウイスキー、ウオッカなど度数の高い酒)のキャンパスへの持ち込みを禁止することにしました。アルコールを伴うパーティー等での性犯罪が後を絶たないことへの対策です。近年アメリカでは、名門大学によるアルコール締め出しの動きが始まっています。

どこの国でもアルコールに強いことを自慢するような古い概念が未だ残っています。しかし実際には、アルコールに強くても何の得もありません。これからの日本は脱アルコールを目指して、様々な社会的リスクを排除する方向へ転換していくことが望まれます。

→アルコール健康障害対策基本法が成立 国が基本計画策定、依存症対策などに総合的に取り組む[飲酒対策]
→強い酒の持ち込み禁止に動く米名門大学-性暴力対策で

→シンガポール「夜間の飲酒禁止」8割歓迎 外国人観光客にも適用へ

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