テロリストもマスコミも、学校教師までもが手を染める”センセーショナリズム”に注意

感情を揺さぶったり掻き立てたりする目的で、目立つ言動や映像を用いて注目・関心を浴びたり、思い通りの方向に動かそうとする方法はセンセーショナリズムと呼ばれ、非難されがちです。過度なショックを与えられると人間は正常な判断ができなくなるので、本来ならばとらないような突飛な判断をしてしまったり、洗脳されたりします。


イスラム国がセンセーショナリズムの手法を用いて世界中を混乱させようとしているということは明白なのに、世界中の国々がまんまとそれに乗せられて、戦争という舞台に引きずり出されつつあります。日本も例外ではありません。来年にはいよいよ憲法改正に乗り出す安倍政権も、少なからず扇動されていると思われます。

→憲法改正原案発議、参院選後が「常識」 首相

名古屋市の小学校で5年生を担任していた20代の女性教諭が、湯川さんの遺体写真を無修正で児童に見せたことが問題となりましたが、見せること自体がセンセーショナリズムであり、ショッキングな映像で児童を惹きつけようとした行為はテロリストと何ら変わりがないということに気付けない教諭の質の低さには呆れるばかりです。

→ネット画像:名古屋小5年授業で「イスラム国」遺体映像

未成年者にとって、衝撃的な映像から受ける影響力は計り知れないものがあります。成人においても、受け止め方には個人差があるので、不特定多数の人間が閲覧できるような状況や、見ざるを得ないような状況において閲覧させることは避けるべきです。Youtube等にアップされ、瞬時に拡散されてしまう現代社会では、完全に抑えることは難しいですが、センセーショナリズムに乗せられて不用意な真似をしないということをマスコミや社会、そして個人が共通理解を図ることが重要だと思われます。

アメリカのFOXニュースが自社サイトで、ヨルダン人パイロットの焼殺映像をフルで閲覧させている問題も同様、テロリストのセンセーショナリズムに肩入れしているだけだということに気づかず、「真実を報道する」という間違った思い込みから愚行に走ってしまった例。不特定多数を対象としているメディアとしての自覚の問題です。

→ヨルダン操縦士の焼殺動画、米FOXが全編をネット公開

どんなに隠そうとしても、残念ながら完全には隠し切れないのがネットの世界。わざわざ全員が見られるようにする必要性もなく、また、見せたところで企業や個人に何らメリットはないのですが・・・。

動画や写真を拡散するのに一役担っている人たちは、センセーショナリズムに乗せられてしまっていることを自覚しているのでしょうか。

また、同様に政府も国民も・・・。

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