世田谷区でも同性カップル認める施策検討(2月15日)
◇東京都渋谷区が2月12日に、同性のカップルに「結婚に相当する関係」と認める証明書を発行する方針を発表したことを受け、世田谷区も同性カップルに対して「パートナーシップ証明」を発行する方向で検討すると発表。証明書を持つ同性カップルは夫婦と同等に扱われ、条例に反した事業者名は公表されることになる。
個人的には同性婚いいんじゃない?と思うけれど、区が認めたのはあくまでも同性カップル。ヨーロッパの国々のように同性婚が法律で認められるまでにはまだまだ頭の固い人たちが多そうだ。国は国民の権利より国益の方を優先するからなあ。
佐世保高1殺害事件で児相所長と課長が戒告処分(2月16日)
◇長崎県は佐世保高1殺害事件で、精神科医からの「このままでは誰かを殺すかもしれない」という電話相談を受けたにも拘らず必要な措置をとらなかった児童相談所の所長と課長を、戒告の懲戒処分とした。
事件の社会的な影響の大きさを認識していないんだね、長崎県は。停職どころか減俸ですらない、最も軽い”戒告”だって。痛くも痒くもない処罰だ。児童相談所の存在意義すら揺らぎかねない問題だというのに、ヌルい話だこと。
福島の原発事故「風化しつつある」73%(2月17日)
◇朝日新聞の世論調査によると、福島第一原発事故の被災者への関心が薄れ、風化しつつあると思うかについて尋ねると、「関心が薄れ、風化しつつある」が73%に上り、「そうは思わない」23%を上回ったことがわかった。
2013年2月と14年2月の全国世論調査からの変化を見ると、「関心が薄れ、風化しつつある」は今回の調査までに66%→69%→73%と増えた一方、「そうは思わない」は29%→27%→23%と減った。
どんなことでも風化していくから恐ろしい。風化しないためには思い出す努力をし続けなければならない。