匿名「保育園落ちた日本死ね!」に首相「実際に起こっているか確認しようがない」、野次馬「本人を出せ!」・・・唖然

匿名だからホントかどうかわからない、というコメントをすること自体、今の時代についていけてない気がするし、この内容の投稿に対して「誰が書いたんだよ」「ちゃんと本人を出せ」というヤジが口をついて出てしまう人の神経が理解できない。

ズレまくってるね、国会。

Posted by Opinioline on 2016年3月4日

あるブロガーが2月15日に”はてな匿名ダイアリー”に投稿した「保育園落ちた日本死ね!!!」というブログ記事が大反響、社会の注目を浴びた。これは日本で現実に起きている待機児童問題を匿名投稿という形で表しているわけで、人々はその内容の真偽などよりも背景にある事実問題の深刻さに注目したのだった。ネット時代の人たちは、投稿が事実かツリか虚飾かということぐらい直感的に判断するし、たとえツリであったとしてもその本質に価値を見出せば共感もする。

→保育園落ちた。匿名投稿で議論沸騰

しかし、この投稿が衆院予算委員会の場で民主党議員からされたとき、安倍晋三首相は「匿名である以上、実際本当に起こっているか、確認しようがない」という、まるで漫画に出てくる優等生な何かのようなコメントをした。さらに議員席からは、「中身のある議論をしろ」「誰が書いたんだよ」「ちゃんと本人を出せ」などの心無いヤジが飛んだという。これが現代の日本社会を背負っている議員たちの持つ感性なのだろう。現実に「保育園落ちた」と落胆している全国の親たちにとっては、まさに絶望的であり、「日本死ね」とでも言うしかないかもしれない。

→「保育園落ちた日本死ね」ブログに安倍首相「本当か確認しようがない」、国会では「誰が書いたんだよ」などのヤジ

今回の匿名投稿とその賛同の声に関しては、もちろんネット上でも反対意見が少なからずある。しかし、投稿の本質に目を向けて議論しようとしている声が圧倒的に多いように見える。

「確認しようがない」「誰が書いた」「本人出せ」って、ツッコむべきはそういう部分じゃないんだよ、と当然ながら多くの人が感じたわけで、「ヤジってる場合ではない」「国会終わってる」「冗談みたいな状況」と、国会劇場のお粗末な内容を憂う声が世間には飛び交っている。

→「#保育園落ちたの私だ」国会の心無いヤジに当事者達から怒りの声が続出




国政を担う人たちが、政党とか関係なしに協力して、山積みにされている様々な問題を解決していってくれるのが一番だと常々思うのだが、「憲法改正」しか頭になかったり、不倫に忙しかったり、レクサスを手に入れるための画策に手いっぱいだったりしているので、国政はこのまま何も進まず、待機児童問題も野放しのままだと思う。残念ながら今のままでは。

どこかから、政党の垣根を超えた広い視野を持つリーダーが登場してくれないものだろうか。リスペクトに値する真のリーダーが。




ついでに。どうして国会はヤジ禁止にしないのか。あれほど品位を書く行為を、まるで風物詩のように尊重していることが不思議。

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