「コラ、ボケッ、土人」「保護なめんな」相次ぐ公務員の暴走・・・奉仕者としての自覚とは?

一口に公務員といっても、その職種はいろいろ。「公務員は全体の奉仕者」というのは、日本国憲法の第15条に明記されている文言だが、奉仕の精神で任務をこなすのはなかなか難しいことのようだ。

どこつかんどんじゃコラ、ボケェ、土人が!

沖縄県の米軍北部訓練場(東村・国頭村)のヘリパッド建設に抗議していた地域住民に対して、警備を担当していた大阪府警の機動隊員が発した言葉が波紋を呼んだ。

フェンスを揺らすなどして抗議していた反対派を若い機動隊員が制止していた。最初のうちこそ丁寧な言葉で話していたのだが、そのうちにキレたのか、口調が荒くなる。そしてついに、決定的な暴言が口をついた。

「触るなクソ、触るなコラァ、どこつかんどんじゃコラ、ボケェ、土人が!」

若い機動隊員の言葉は、警備という使命感から発せられたにしては品が無さすぎた。また、いついかなる時も国民の目が向けられており、ネット社会ではいともたやすく動画が拡散することも認識していなかったのかもしれない。

”土人”は一種の差別用語、という見方もあるが、そもそも土人という言葉を日常的に使うものなのだろうか。

”生活保護なめんな”ジャンパー

神奈川県小田原市で生活保護を担当する職員らが、自費で制作した”生活保護なめんな”ジャンパーを着用して公務に当たっていたことが発覚。ジャンパーには「保護なめんな」「不正受給をするような人はカスである」というような意味の言葉が英語で書かれており、リヴァプールFCのエンブレムを真似たワッペンも付いていた。特注のジャンパーは64人が購入したという。

生活保護受給者の中には悪辣な例も多く、2007年には受給者によって職員が刃物で切り付けらる事件も発生。今回の”なめんな”に対して同情する意見も一部には見られるものの、「生活保護を受けることが悪のようなイメージを世の中に与えている」「公職としての自覚に欠ける」「オタク臭い」というような指摘も少なくない。

余興で女性同僚に”釣り天井固め”

滋賀県の長浜警察署では男性署員が20代の女性署員2人にプロレス技をかけ、参加者がその様子を携帯端末で撮影して一部で共有していた事実が発覚。2016年11月に行われた懇親会の席での余興だという。

女性はスカートをはいており、プロレス技は”釣り天井固め”だったという。「セクハラ」という指摘もあり、監察官室は「厳正に対処する」とのこと。





憲法でどのように定められていても、現代の公務員は単なる一般人。自分の行為が正義そのものと思い込んでしまうと、自身が落とし穴に陥ることもある。そもそも現代人に奉仕者などという聖者のような役目は到底果たせないのかもしれない。

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