NHK『ガッテン!』が”問題番組”連発で炎上!不信による打ち切り説も急浮上・・・ 

NHKの健康番組『ガッテン!』が番組内容を巡って2週続けて炎上した。

番組の内容について専門家らの指摘を受けたのは、2月22日に放送された”糖尿病治療に有効な睡眠薬”の話と、翌週の3月1日の”コラーゲンの美肌効果”に関する話。

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番組の暴走に早くも打ち切り説まで浮上

ある種の睡眠薬が寝ている間に血糖値を下げてくれて、糖尿病治療に効果的であるという夢のような内容は、インパクトが大きかった。ところが放送後、日本睡眠学会と日本神経精神薬理学会が「血糖降下作用が確認されていない」「混乱を招く」と批判。厚生労働省はNHKを口頭注意する事態に。

これを受けて番組では3月1日の番組冒頭で小野文恵アナによる謝罪を入れたが、その回のコラーゲンの効果検証の内容についても、番組スタッフがヤスリで体に傷をつけるという実証実験が批判の的に。


NHKは番組の再放送を中止。行き過ぎた表現があったことを認めて謝罪したが、ネットでは今回の件で批判の声が高まっている。

→NHKガッテン、再放送を中止 「睡眠薬で糖尿病治療」行き過ぎ表現で謝罪

過去にもねつ造による打ち切りが・・・

健康番組の打ち切りは過去にもあった。関西テレビが制作していた健康番組『発掘! あるある大事典II』では2007年1月7日に「納豆ダイエット」に関する内容でねつ造が指摘され、21日には番組を休止、23日に打ち切りが決まった。


番組の出演者は堺正章、ヒロミ、志村けん、柴田理恵といったメンバーで、ねつ造問題は出演者にとっても不名誉であり、迷惑であった。

→志村けん「あるあるに裏切られた感じ」

一度指摘があると、疑惑の目は過去の番組内容にまで及ぶ。これまでも『ガッテン!』は画期的な健康法を謳う内容が多かったため、それら全ての内容について医学的根拠が疑われてもおかしくない。

NHKなので番組スポンサーの降板云々はないが、NHKだからこその責任というものもある。本当なのかウソなのかを見極める術は、一般の視聴者にはない。NHKの番組が取り上げれば、そういうものかと納得するしかない。新発見だと言われたら、知らない内容でも鵜呑みにしかねない。

高視聴率の番組が陥る落とし穴

筆者は以前、とある会合で『ガッテン!』の視聴率の高さを実感したことがあった。初対面の人ばかりの会食の席で、耳石を振動させることがアンチエイジングにつながる、という『ガッテン!』の内容で盛り上がったのだ。そのテーブルにいたほとんどの人が番組を見ており、番組内で紹介された”身体に振動を与えるマシン”について後からネットで調べたということだった。

高視聴率の番組の効果は絶大である。制作サイドは高視聴率であるほどそれを維持するためにエスカレートして、無茶をしたりする。挙句に歪曲しねつ造した内容を公共放送に流してしまい、自らの首を絞める結果となる。

健康番組への世の中の関心度は非常に高い。だが、内容が全て信用できるかというと、決してそうではないらしい。

できることならテレビに惑わされず自分自身で健康への道を切り開いていければいいのだけれど。

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