買う?それとも自分で作る?飲むだけでOKな究極の未来食品「ソイレント」は一食400円

1973年に公開されたチャールトン・ヘストン主演の映画『ソイレント・グリーン』。西暦2022年の世界は混乱を極め、貧困にあえぐ人々はソイレント社から支給される加工食品”ソイレント・グリーン”だけでかろうじて生きている・・・。しかし”ソイレント・グリーン”には、実は恐ろしい秘密が隠されていた・・・、みたいな、ちょっと怖いSF作品です。

この映画に登場するソイレント・グリーンの秘密は映画を見て確認してもらうこととして、現実世界では2022年まで待たずとも、未来先取りの食品「ソイレント」がすでに販売されています。しかも大人気。

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→Soylent社 公式サイト


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シリコンバレー発、一食わずか400円の栄養食

「飲むだけで生きていける」という触れ込みで大々的に売り出され、今や生産が追い付かないほど人気の未来食品「ソイレント」。もう販売されているので”未来”でもないけれど、この水に溶かして飲むタイプの粉末食品には、人間が1日に必要とする全ての栄養素が含まれているそうです。

開発者はシリコンバレーの若きエンジニア。食費を浮かすための策として自分で作ったことがきっかけで、自分を実験台にした試行錯誤の末、商品化に至ったとか。日本国内でも販売ルートがありますが、妖怪ウォッチ以上に品薄で、購入は難しいようです。

ただしソイレント社はこの度、クラウドファンディングにより2000万ドル(約24億円)の資金調達に成功したため、生産量を現在の50倍に増やす予定。そのうちには入手しやすくなるかもしれません。

アメリカでの価格は7袋(21食分)で85ドル(約1万200円)。定期購入ならば70ドル(約8400円)。一食400円というところでしょうか。日々の食事に照らし合わせて考えた場合、食材費+光熱費+手間+時間でトータルすると、おそらくかなり割安なのではないかと・・・。

国内販売先:
→合同会社Blank

手に入らないならば自分で作ろう

冒頭の映画『ソイレント・グリーン』とは大違いで、現実世界のソイレントは原材料が公開されています。そのため、公式に認定された「DIY Soylent」というレシピ情報サイトが存在しており、ユーザー独自のソイレント作成方法が公開されています。

しかも、Amazonと連携して材料一式を簡単に購入できるようになっており、自分で買い集めなくても済むところがステキです。

→DIY Soylent

人気のあるレシピの一例を見てみると・・・。

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・マサ(トウモロコシ粉) 345g
・ホエイプロテイン 55g
・バニラビーン 23g
・カルシウム&マグネシウム粉末 6g
・クエン酸カリウム粉末 6g
・ヨウ素添加塩 4g
・コリン粉末 2g
・大豆油 50g

これは何かの実験ですか、という感じのレシピですが、とにかく通販で手に入るものばかりということで、レシピの物を揃えさえすれば、誰でも自宅でソイレントが製造できてしまうそうです。

「DIY Soylent」のサイトではソイレント4週間分をまとめて作る場合の分量とかも一発で表示されるので便利です。一気に作れば時間も短縮、日々の食事をソイレントにするメリットも高まるというもの。



唯一の問題は、ドロドロした流動食だけで精神的に耐えられるかということです。こればかりは個人差がありますね。

下は30日間ソイレントだけで過ごした人のドキュメンタリー動画。30日間の実験を終えた後にチキンをほおばる彼の顔がすべてを物語っています。

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もともと食事行為に興味のない人もいますから、そういう人にはおあつらえ向きだと思われます。

でも普通に考えたら、めげそうです。さすがに3食ソイレントというのはちょっと勘弁・・・。

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