砂漠の星空を街へ ~異なる空間を組み合わせる写真家の試み

砂漠の星空と街の風景との融合・・・言葉にしてしまうと単なる合成写真と思われてしまうが、写真家のThierry Cohenが行った作業はそれほど単純なものではない。

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彼が撮影しているのは「もしも公害など大気の透明度を妨げる要因がなかった場合に、その場所で見られるはずの星空」。

ニューヨークの星空を撮影するために彼が行ったことは、ニューヨークの夜景を撮影した後で、その場所と全く同じ緯度上の別の場所であるブラックロック砂漠(ネバダ州)に移動し、夜景を撮影したときと同じ方角を向いて夜の星空を撮影したこと。こうして得られる2つの写真を合成することで、ニューヨークの夜空に広がる満天の星空を再現したのである。

都市という無機質な風景と満天の星空との組み合わせは、意外なほど新鮮で怪しい魅力的を持っている。遠い未来に地球規模で環境汚染が解消される日が訪れたら、このような光景が見られるのかもしれない。

<オフィシャルサイト>

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